クシャトリヤとは、古代インドのバラモン教社会における、ヒンドゥー教の宗教的身分制度の第２位である王族・武人階級のことです。上位階級に聖職者・僧侶階級であうバラモンを頂き、下位階級のヴァイシャ（庶民）、とシュラード（隷民）の２階級を統治する階級のこと。仏教の開祖 釈迦は釈迦族の王子であり、この宗教的身分制度の中ではクシャトリヤに属しました。神話的な起源としては「リグ・ヴェーダ」に収載された「ブルシャ賛歌」によれば神々が祭祀を行うにあたり原人ブルシャを切り分けたとき、巨人の口がバラモン、両腕がクシャトリヤとなったのだそうです。
４枚の巨大なバインダーに守られた、ニュータイプ用のＭＳ
袖付き（ネオジオン）の、マリーダ・クルスの愛機
ＮＺ-６６６ ＫＳＨＡＴＲＩＹＡ（クシャトリヤ）
マリーダさんはあの人だから・・愛機はやっぱりこの色で！
袖付きの擬装商船ガランシェールに集うガランシェール部隊。隊長のジンネマン大尉を「マスター」と呼ぶ、強化人間のマリーダ・クルスはプルトゥエルブでした。思えばアニメ「機動戦士ガンダムＺＺ」のラスト、ガンダムによって１２機の量産型キュべレイが一気に破壊されるのですが、その時１機だけ煙を上げて画面の左下にフレームアウトしたキュべレイがいたんです。ずっと気になっていたんですが、やっと判明しました！あの機体に乗っていたのがプルトゥエルブで、戦後ジンネマンに助けられてマリーダ・クルスと言う名前になったんですね。（わかんないけど、たぶんそう＾＾；）となればやっぱり機体のカラーリングはあの色じゃなきゃ！と言うことでこんな色になりました＾＾
大きな４枚のバインダーが特徴的で、トレードマークですよね。塗装面が大きいと、私の筆塗り技術では全くダメダメな結果になりますｗ今回はエアブラシで塗装。青を、神秘的で深い感じにしたかったのですが、けっこういい感じだと思います＾＾裏側はシャアザク用ピンク。動力パイプ類も同じ色です。袖飾りはシールを使わず筆で塗りました。バーニア部分は金属感が欲しくて、コッパーで塗装。この頃はまだ極細の面相筆を持っておらず＾＾；袖飾りの塗装は結構きつかったですｗしかし、エアブラシって重宝しますね♪
ガンダム ユニコーン
増えすぎた人口を宇宙へ上げる・・これが物語の始まりです。月と地球の重力均衡点ラグランジュポイントに、シリンダー型で、外側に３枚の大きなミラーを持つスペースコロニーを建造し、そこへ人口を移住させます。しかしながらスペースコロニーの長の選挙についてはコロニー住民には選挙権はなく、地球に住む１部の人間により管理されていました。それらに対し不満を持ち、秘密裏に軍備を整え独立を宣言、独立戦争を地球に対して仕掛けたのが地球から見て月の裏側に位置するサイド３でした。いわゆるジオン公国です。この戦争が１年戦争。艦対艦戦闘として、地球連邦軍とジオン公国軍がにらみ合ったルウム戦役において、戦闘開始からしばらくは艦対艦戦闘でしたが、ここでジオン公国軍は初の人型白兵戦兵器、モビルスーツを投入。これって、太平洋戦争時の大艦巨砲主義による戦闘が、航空戦力による戦闘に代わったところと同じなんですよね。さて、１年戦争は連邦軍の勝利に終わりますが、敗戦を覆そうとデラーズ・フリートが地球に２つのコロニーを落とす作戦を実行します。これが第１次ネオジオン戦争。作戦は失敗しますがこの事件を口実に、ジオンの残存兵力を掃討するために連邦軍の中にティターンズと言う組織が作られます。ティターンズの横暴な振る舞いに対して立ちあがったのがエウーゴ（非正規軍）です。両者の戦いのさなか、木星圏へ逃げていたジオンの残存兵力が、ミネバ・ザビを筆頭にして地球圏へ戻ってきます。３つの勢力の戦闘が行われますが、これが第２次ネオジオン戦争。この時はネオジオンは撤退。ティターンズは壊滅し、残存兵力は地球連邦軍へ編入されます。エゥーゴはそれでも武力集団のため、やはり連邦へ編入されますがこの部隊を中心に、ロンドベル隊が組織されます。
次に、エウーゴに加わったクワトロ・バジーナことシャアは地球にアクシズをぶつけて、核の冬による地球の壊滅作戦を実行しようとします。これに対して投入されたのがロンドベルでした。これが第３次ネオジオン戦争。
この間、ジオン公国であるサイド３は期限付きで自治を認められていましたが、ついにその期限が迫りました。公国は、規定に基ずき自治を終了し、地球圏へ編入することを決めていましたがそのことに納得がいかず、武力による解決を試みた部隊がいました。これがいわゆる「袖付き」。そしてこの一連の戦闘が第４次ネオジオン戦争です。
貴婦人とユニコーン
フランスに実在する６枚でセットの巨大なタペストリーです。１枚ずつ、人間の五感をあらわし、それに「我唯一の望み」を加えた６枚ですね。ジジの店内にもデザインはレプリカですが本物の「視覚」がかけてあります＾＾これ、「我唯一の望み」が最初なのか最後なのか、また誰が誰に贈ったものか等、今でも謎の作品なんですよ。
写真は「我唯一の望み」。ユニコーンの作中にも出てきます。