top of page

Ⅰ号戦車は第1次世界大戦後、ドイツが初めて量産した戦車です。1930年代初め、交通兵監オズヴァルド・ルッツ、同兵監部主席参謀ハインツ・グデーリアンらによって将来の陸軍機械化構想がまとめられますが、構想の柱となる10トン~15トンの主力戦車、20トン級の支援戦車の2種に関しては時間が必要と言うことで、その繋ぎとして訓練用・生産技術習得を兼ねて開発されました。第2次世界大戦開戦直後には本来の実戦用戦車、Ⅲ号・Ⅳ号の数がそろわず、ポーランド侵攻作戦等においてⅡ号戦車と共に実戦投入されました。初期型はクルッフ社製M305エンジンを搭載、B型からはマイバッハエンジンに代わっています。

7.92㎜のMG13の2本出しが愛らしい、初の量産型戦車。
ドイツ Ⅰ号戦車A型 (初期)  ドラゴン

Pz.Kpfw.ⅠAusf.A

とにかく細かいドラゴンのキットに苦戦・・・

常連のお客さまから頂いたキットです。私自身ドラゴンのキットは初めて作りましたが、率直な感想としては「なんてめんどくさいきっとだろ・・・^^;」。とにかくパーツ一つ一つが細かい。

でも、作り始めるとこれが意外と面白い^^結構没頭してましたねw

エッチングパーツが付いているキットという点でも初めての試みだったのですが、意外とうまくいったと思います(そうでもないか^^;)

どちらかというと戦車模型の塗装を試したいというのが今回の趣旨だったのですが・・。

とにかく作っていてとても楽しかった。

  

まず、基本はジャーマングレーをエアブラシで。そのあとはカップの塗料にフラットホワイトを足しながら3~4回ほど重ねて吹きました。

ドライブラシはフラットアース・フラットブラック・フラットホワイトと3回くらい軽くやってます。今回はエナメル塗料を用意してなかったので、ウオッシングは省略wwドライブラシだけで乗り切りましたw

足回りと履帯はパステルです。ダイソーのパステルを茶こしで粉にして、軽く溶剤を付けた筆で塗っていきます。筆が乾かないうちに次のパステルの粉を付けてキットに付けていきます。もう少し錆びた感じにしたかったのですが、そこは課題ですね。

今回ポイントにしたのは消火器。「空き缶ジオラマ」でもそうだったんですが、戦争物のジオラマって暗くなりがちですよね。そこに明るい色を1つぽんっと放り込むのが好きなんですw(あくまで私の好みです)今回は消火器を赤くしてみました。ほんとなら目立つので、当然暗い色に塗装されているはずの消火器ですが・・・ジャーマングレーと言う暗い色の中に、フラットレッドが結構映えるような気がします。赤のままでもよかったのですがさすがに浮いた感じがするので、全体的にドライブラシをかけて落ち着かせました。

このキット、フィギュアは付いていません。・・が、やっぱりフィギュアがあった方がいいな~~~ってことでティーガーⅠ型の戦車長と戦車兵休息セットのフィギュアをのせました。正直なところ、制服なんかは時代が違う気もしますが・・。箱にも’39-’43シリーズと書いてあるので、たぶんどっかで使われていただろうということでま、いっかw

やっぱりフィギュアも欲しいですよね

bottom of page